ホームページ, BLOG, 社会, EDM, 未分類, 人間

気候変動に関する政府間パネルの報告書

不安を煽ってるとか、言わないでね。

普通の話です。

— 目次 —

1.IPPC報告書のまとめ
 1.1.そもそもIPPCって何?
 1.2.気候変動枠組条約(FCCC)
2.二酸化炭素の排出量の推移
 2.1.排出量のシェア
 2.2.世界のCO2排出量は増え続けてる
 2.3.地域別排出量をみて分かること
3.気候変動がもたらす本当のもの


  – à la carte –
 ・今日の音
 ・あとがき

1.IPPC報告書のまとめ

先日、IPPCつまり、
(Intergovernmental Panel on Climate Change)

気候変動に関する政府間パネル
報告書を公表した。

簡単に要点を拾ってみると、

・平均気温上昇「1.5度未満」目指す
畜産業は、排出量多い。
熱帯雨林を保護する必要性
・植林とバイオ燃料の普及では無理
持続可能な土地管理が必要で有効
100億人の食料確保への警鐘
人間活動による排出の減少の必要性
食生活の変化を促す政策の重要性

そんな感じです。

1.1.そもそもIPPCって何?

国連の広報センターによると、
役割としては、

『気候変動の状態とそれがもたらす環境
上の影響や、経済社会的影響について、
明確な科学的見解を提供する。』

です。


本来、IPPCは、世界気象機関(WMO)
の一機関だったみたいです。

国際連合の『気候変動枠組条約』と
は直接は関係のない組織でした。


この条約の交渉の際、報告書が活用
されたこともあり、科学的調査を
行う専門機関
となりました。

1.2.気候変動枠組条約(FCCC)

気候変動枠組条約
(United Nations Framework Convention on Climate Change)

これは、

地球温暖化問題に関する国際的な
枠組みを設定した環境条約です。

国連気候変動枠組条約
(UNFCCC)
とも呼びます。


よく、『COP』とか聞きますよね。
(Conference of the Parties)


これは、この条約の元、締結国同士で
会議を定期的に行う、会議のことです。

定期的に、チェック目標の再設定
行っているのです。


例えば、3回目の会議は『COP3』。
つまり、『京都議定書』です。

この時、法的義務は先進国のみです。


最近話題になったのは『パリ協定』。
COP21』で、2015年の採択。

トランプ大統領が脱退を表明するなど
話題になりました。

パリ協定』が画期的と言われる
理由のひとつは、


締結国だけで、世界の温室効果ガス
排出量の約86%159か国・地域
カバーしていることです。


途上国は急速に経済発展を遂げ、
排出量の占める割合が大きくなった

中国や、インドも加わってます。

2.二酸化炭素の排出量の推移

IEA(国際エネルギー機関)のHPで、
ユーザ登録すると、データをダウンロードできます。

概要などはダウンロード可能ですが、
なんか肝心なのは有料っぽい…


温室効果ガスを、CO2絞って考えます

ちなみに京都議定書では、温室効果ガスを6種指定してます。

今でも同じなのかな?

2.1.排出量のシェア

ここでは、二酸化炭素の排出量のみ考えます。

まず、各国の排出量シェアを見てみます。

環境省から、貰ってきたものです。

2016年の温室効果ガス排出量シェアを国別で見ると、

1位、中国:28.2%
2位、アメリカ:15.0%
3位、EU:9.9%
4位、インド:6.4%
5位、ロシア:4.5%
6位、日本:3.5%

です。

中国インド、結構な割合ですね。

排出量を、人口比に考えると、
少ないように思えますが、これから
伸びしろが大きいですからね。

2.2.世界のCO2排出量は増え続けてる

ただですね、問題なのは、
世界のCO2排出量の推移です。

小さくて見にくいですかね😅

世界のCO2排出量推移

注目すべきは、

世界(World)の排出量
Non-Annex I Parties

です。

1990年2016年の推移で、

世界(World)の排出量は、
205億トンから、323億トンへ増大。
57.5%も増えています。

実に、1.5倍以上ですよね。

Non-Annex I Parties は、
非附属書Ⅰ国、と訳します。
(ひふぞくしょ いちこく)


気候変動枠組条約の付随書に記載
されない国(途上国)のことです。

これらの国は削減努力や報告義務が
免除
されています。

島国、産油国、アフリカ諸国、そして
中国です。


ちなみに、
日本(Japan)は、10.6%増ですね。

2.3.地域別排出量をみて分かること

次に、地域別に見てみましょう。

非附属書Ⅰ国が多く位置する、
アフリカアジアオセアニアの、
排出量が大きく伸びている事が分かります。

パリ協定』では、
各国削減目標の提出義務がある。
これも、画期的なことです。

(目標の達成義務はないそうです)


大筋は決まっているのですが、詳細な
ルール作りは、その後のCOPで検討
されていってるそうです。

現在、どうなっているのでしょうか。


排出量が大きく伸びている、
中国インドの締結は、大きいです。

本音としては、恐らく、経済発展
為の、資本・技術支援技術移転
が目的だとは思います。

それは、しょうがないです。


一方で、考えて見てください。

中国、インドなどが発展することを
否定なんてしません。


素人計算ですよ。
一人当たりの排出量で考えると、

日本・ロシアは、一人当たり10トン

アメリカは、15トン

ヨーロッパは概ね、数トンくらい。
ヨーロッパは健闘してますね!

中国は、7トン未満。

インドは、2トンにも満たない。


なんと言いますか、
私たち先進国の人が当たり前の様に
享受している豊かさを、

地球上の一人ひとりの方々が享受
したら、数字的に、もたないよね。


と、思う次第です。


根本的に変えないダメですね。
と、思う次第です。


一応言っておきます。
豊かになって欲しい事、とは
別の話です。

3.気候変動がもたらす本当のもの

温暖化が進み、

豪雨や洪水、干ばつ
永久凍土の劣化
砂漠化

あと、なんだろう。

生態系が変わる。

居ないはずの何かが、居る
居たはずの何かが、居なくなる


まぁ、食料を生産する農地がダメになる。
食料が足りなくなります。


気候変動により、食料生産性が落ち
食料生産量が減るのです。



で・す・が、ですよ。

先日 IPCCは、土地利用に関する
特別報告書
を発表しました。


2050年に穀物価格最大23%上昇
する恐れがあるとする試算です。


そうなんです価格が上昇するんです。
まぁ、普通の話ですよね。
安くはなりませんよね、今のままで。


すると、何が起こるか。
小さく言うと、買占め売り控え


大きく言うと、投機マネーによる
価格のつり上げ価格操作


保護主義的な政策による輸出規制

貧しく弱い国は、やって行けない。


軽く言えば、揉め事が起こる。
結局、安全保障の問題となる。


気候変動がもたらす本当のもの

それは、

揉め事

です。

– à la carte –

– 今日の音 –

こういう時、何しようかなぁ♪

あ、これにしおう!

CHARLOTTE DE WITTE & LEDISKO in The Lab NYC

CDJ-2000NXS2 は、
Released in February 2016。

– あとがき –

今日は、あの映画を見たあと。
そうか。
前に2回は観たけど、分からなかった。

ま、あるよ。


アイキャッチ、どしよかな。
今、考え中~。
いや、今はもう決まってるっしょ。


加筆・修正は、その時期、内容を示す
ことなく、行っております。
ご了承下さい。

コメントを残す